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淫魔にはめられて黒ギャルビッチになるお話

今回はなんかムラッときたので新しい取り組み、ビッチ化にチャレンジ。
洗脳や操りに似た感じで良いよね、性格が変わるって当たりも悪堕ちに近い臭いがするし。

なお、今回は『サイキックハーツ』というPBWゲームから天原・京香さんをお借りしました。
本人からOKもらってるのでそういうことです。

もう一人、六合・薫はうちの持ちキャラというか隠し子です。隠せてないなこの隠し子。

<2015-10-13追記>
サイキックハーツ内で頼んでいた2ピンが完成したので追記に貼っつけます。
本来ゲーム内の使用を前提としたピンですが、このSS自体サイハの二次創作なのでね。

この作品は、株式会社トミーウォーカーのPBW『サイキックハーツ』用のイラストとして「d2cat、天原京香」が作成を依頼したものです。イラストの使用権は「d2cat、天原京香」に、著作権は「作」に、全ての権利は株式会社トミーウォーカーが所有します。
「まったく、みんなどこに行ったのかしら。いつの間にかバラバラになってもう……」
 辺りを見回しつつ創作し続ける金髪の少女は、その身をカモ柄のサバイバルジャケットとズボンで守り、手には重厚なマシンガン――もとい殲術兵器を携えてクリアリングに励む。両髪は視認の度に揺れ、視線もどこかせわしない。
「まさか、もうダークネスにバレているなんて……いやいや、作戦通りのはず。侵入経路は多分あってるもの」

 このどこかせわしなく、気の強そうな少女の名は天原・京香(あまはら・きょうか)。武蔵坂学園の灼滅者(スレイヤー)だ。彼女たちスレイヤーはある都市伝説の噂を聞きつけ、この廃工場にやってきた。
 その噂とは『頭が悪くなる日焼けマシン』だ。話によれば、日焼けマシンに入ることで脳細胞まで焼けてしまい、出ると知能指数が数段階落ち込んでしまうという「肌と一緒に内臓も焼ける」という都市伝説からさらに飛躍したものと思われる。
 だが、都市伝説もサイキックエナジーを得ることで実体化し、立派な脅威となり得る。スレイヤーはダークネスだけではなく、このような都市伝説も相手をしなくてはならないのだ。

 廊下のクリアリングを終えた京香が部屋の1室をのぞき込むと、長方形で真っ白な箱が部屋の真ん中に鎮座している。大人が2人入りそうなほどのサイズは、周囲のボロさも相まって奇妙なプレッシャーを与えてくる。
「アレが都市伝説? ただの箱っぽいわね」
 もちろん都市伝説はダークネスに比べると比較的弱い相手だが、かといって油断するとやられてしまう。京香は慎重に箱へと近づく。すると、箱がかすかに揺れ、中でゴトゴトと妙な音がなり始めたではないか。
「誰!? やるならかかってきなさい!」
 あわてて銃を突きつける京香。しかし箱はすぐに動きを止め、代わりにゆっくりと棺のふたが持ち上がりだす。そして吐き出されるように中から『なにか』が放り出された。

「大丈夫!? ケガは――」
 急いで確認すると、そこにいたのはこんがりと焼けた灰髪の少女。
 そして、吐き出された少女の姿を見て京香は言葉を失う。その少女とは、共に依頼に入っていた六合・薫(りくごう・かおる)だった。目の周りのアイカラーやつけまつげが強く効いていて、最初は誰か分からなかったほど。しかし、ウェーブのかかった髪型や背丈は薫とまったく同じだった。
「……うぅ、京ぴっぴ? ここまじやば、てか、マジやばばばば?」
「……えっ?」
 クリスタル入りのコンタクトが入っているせいか、キラキラ輝く目をまばたきさせながら話す薫。しかし、その言葉に京香は言葉を詰まらせるばかり。確かに薫はネットスラングを度々使うが、ここまで意味不明な域までは達していなかったはずだ。

「六合さんだよね、なにがあったの? と言うよりそのしゃべりは」
「インしたらちゃっぱの淫魔にキャッチュされた。バックからQYだし場所間違ったままみんなゴーするし、日サロにシューされてメイクうけてガングロしてマジTBSなんだけど、なんか神テンがかってる」
「ええっと、つまり……最初から淫魔に感づかれて分断されてたのね、私たち」
「たかし(訳:確かに)」

 薫の話を読み解くと、一行は淫魔に入り口から付けられ、分断工作を受けていたようだ。さらに、最後尾を歩いていた薫は淫魔に拉致された上に一足早く都市伝説である日焼けマシンに入れられ、加えて淫魔に感情を操作するメイクを施されてしまった。それでも彼女は、京香が来るまで耐えていたのだ。

「ありがとう、とにかくどこか隠れやすい場所に。その姿じゃこう、男子にも良くないしね」
「もうインションするのまじつら……淫魔インしてるからバイブスでよろ」
「えっ、淫魔インって」
 薫が告げ、京香が顔を上げた瞬間のことだった。京香の手首をロープ状の物体が巻き付き、強く締め上げた。

「あうぅっ!?」
「気づくの遅すぎ~、おくっ(遅れ)てるねアンタ」
 コウモリ状の翼を器用にロープ状に変え、京香を拘束していく淫魔。薫の言うとおり茶髪で、年は京香よりも3つほど上だろうか。自信満々に胸を張りつつ、引き寄せようと力を加える
「入り口からつけ回して他のはあなたね! じきに仲間が来るわ、さっさと降伏なさい」
「そう言っても1人使い物にならなくなっちゃってるけどねぇ? でしょ?」
「! うぇーい!」
 突如ぐったりしていた薫の身体がぴくりと動き、淫魔の言葉に反応を見せるかのように奇声を上げる。
「ほらね、施したメイクには強力な暗示もかけられてるの。AY(頭弱い)モードになった子にメイクを施せば、スレイヤーでもこの通り」
 淫魔が目でサインを出すと、物陰に隠れていた薫がふらふらと姿を見せる。その姿は黒々と焼けていても分かるほどに興奮状態だった。

「あーい!とぅいまてぇーん。かおぴっぴザコい"いんきゃ"だからぁ~……淫魔様にあつげしてもらってマジワショーイていうか、マブダチになりたいッス、おなしゃーす!」
 (訳:薫は弱くて性格暗かったけど、淫魔様に改造してもらってテンション高くなれました! マブダチにしてください、お願いします!)

「アハハハ! かおぴっぴマジヤバイ、やりすぎぃー!! いいわ満足、あんたマブダチよ」
 焼けた肌を見せるように、目元にピースサインで扇情的なアピールをする薫。それに対し淫魔は大笑いし、テンションをあげる。だが、そんな歪んだ小芝居を殲術兵器の発射音がさえぎる。

「いいかげんにしなさい! これ以上仲間をもてあそぶのなら私が相手になってあげる」
「なんて言って、ダークネスに1人で敵うと思う?」
 そのまま足も縛り、京香のズボンのベルトを器用に外し始める淫魔。早い、本来8人がかりで戦うだけあって、面と向かって戦うとこうも手も足も出ないのか。
「やめなさい、この……!」
「おっと、ヲタ系ファッションはぽいぽいーっとね」
 翼を硬化させることで不可視の刃を弾き、そのままズボンを、そしてトップスを払い去る茶髪淫魔。上半身はブラジャーだけが残り、ショーツまで一緒に脱がされた下半身は生まれたままの姿を保っていた。
「ひっ!?」
「京ぴっぴの肌マジきれい、ってかやばい白い」
「見ないでって! 見ないで……」
「あれれ、意外と押し弱いタイプ? でも大丈夫、この中に今すぐインしちゃうから」
 いやいやと抵抗の意思を示すかのように火器を発砲する京香。しかし、弾丸は的外れな方向に飛び、都市伝説を直撃する。
 反応するかのように日焼けマシンはバタンバタンとふたを開閉するばかりで、その場から動こうとしない。この都市伝説もまた、淫魔とタッグを組まなければ日の目を見ることなく灼滅されていただろう。。

「もう、この子マジよわだから乱暴しない……の!」
『きゃぁ!』という悲鳴と共に大口を開けた日焼けマシンの中に放り込まれる京香。中は外見と同じくダブルベッドぐらいの大きさのスペースに、ふたの裏には怪しげな機械が悪趣味な装飾のようにぶら下がっており、その一つが京香の頭をすっぽりと覆い被さる。
「なにこれ、ヘルメット?」
「バイザーよ。ちょっと大きいけど目元もちゃんと焼けるわよ?」
 手で脱ごうとしても淫魔の拘束がほどけず、力が入らない。メットが装着すると今度は台の上や下からメカニカルな触手が伸び始め、代わりに淫魔の拘束が緩んでいく。
「それじゃ終わったらね、じゃねバイー」
「待って、閉めないで!」
 京香の言葉を無視するかのように上蓋は閉まり、そのまま機械触手は四肢を拘束。彼女のブラを外して生まれたままの姿となった四肢を上下から支える。

「どうしよう、なんだか暑くなってきたし……」
 青白い光が全体を覆っていき、肌にちりちりとした感覚が走る。熱さも増し、肌を少しずつ焼かれているのをいやでも思い知らされる。
「それに、なんだかこのチカチカ。見てるとすごく頭が痛いというか、ぼんやりしてくる……なにか考えないと」
 大型バイザーによって保護された目には、ハート型の明滅が不規則に飛び込み、京香の思考を鈍らせていく。
「なにか、なにか……例えばここに来た目的とか、帰ったら買い物とか、ここからの帰り道……」
 チカ、チカと点滅するバイザーの光は明滅の度に少女の思考を真っ白に感光していく。
「ここに……ここにどうやって来たんだろう。私は、京香。きょうは……今日って7がつ……」
 肌はちりちりと焼けていき、白い肌は小麦色に、そしてやや黒く変色していく。身体の一部だけではなく、全面まんべんなく、ムラのでないように焼けるのは都市伝説ならではのテクニックだろう。
「私の肌、こんな色だっけ?こんがりしててなんだか、きれい……」
 自分の肌がこんがりと焼ける様だけが見え、それ以外はチカチカと点滅するだけ。何も考えることができず、言葉もおぼつかない。ただ身体を焼いている、それだけしか頭に入ってこなかった。
 しかし、焼きに水を差すかのように京香の頭に、聞き覚えのある声が響いた。

「そろそろ良い具合に焼けてきたし、良い具合なんじゃない?」
「だ、れ……あ、あぁぁ」
 明滅が徐々に薄れ、のぞき込んでいたのは例の淫魔だった。このマシンに放り込んだ元凶が、なぜかマシンの中に入っている。真っ白になっていた記憶が断片的に戻っていき、京香は思わず素っ頓狂な声をあげた。
「そう、だ。思い出した。私はあなたを」
 声を震わせ、京香は宿敵を目の前に触手を払い、指を突きつける。
「あなたを、どうするの?」
「あなたを倒して、ムサガク(武蔵坂学園)にGHQする(はやくかえる)し!」
「……ふぅん、でも、できるかしら?」
 淫魔はニヤリと笑いながら京香のバイザーを取る。そしておもむろにメイク道具を胸から取り出し、京香に化粧とアイカラーを施し始めた。
「えぇ! 時間も稼いだしマブダチがチョッパヤで来るわよ。都市伝説もマジ置物だしマジ楽いわよ」
「でもかおぴっぴは使い物にならないわねぇ、どうするの?」
 京香のまぶたを指で開き、ハートの紋様をあしらったコンタクトをはめ込み、流れるようにサイズのあったエクステを取り付ける。
「んっ、1人ぐらいドタし(間に合わなく)ても楽いし、勝てるわ」
「……そうなんだ、へぇ」
 京香の顔に化粧の塗り損ねがないか確かめつつ、淫魔は笑う。

 できるわけがない。すでに都市伝説によって思考能力の低下した彼女はスポンジが水を吸うかのように言葉が乱れていく。
 なにより拘束されてもいないのに黙って敵に顔を晒し、化粧を施される京香の姿には淫魔はお腹を抱えて笑いたかった。
 都市伝説の力で思考力の落ち込んだ脳。そして感情と知識を働きかける淫魔のメイク。この2つに彼女はまったく抗えていなかった。

「とりあえず今は顔オンリーだけど、どう?」
 リップが施され、星形のタトゥーシールでアクセントを付けた顔に、仕上げとばかりに髪留めを外す淫魔。まとめられていた京香の髪が下に降りると、一気にカワイイ少女からアグレッシブな少女(ギャル)とチェンジした。
「まじやばば、あり上げ(ありがとう)!」
「それだけ? なにか忘れてない?」
 期待するかのようにさらに圧す淫魔。しかし、京香はきょとんとしたまま『なにか?』とばかりに淫魔の顔を見つめる。少なくとも宿敵を見る目ではないが――これ以上をすぐに求めるのは難しいだろう。
「……とにもかくにも、ソクサリし(早く退散し)ないとまずいわね」
「えっ、ソクサリ?」
「えぇ、あなたも来る? 来るわよね?」
 畳みかけるかのように確認する淫魔に『ういーす!』とスマイル飛ばして返事する京香。その姿を見て当面は安心だと、淫魔は内心胸をなで下ろした。

 淫魔は3人を連れ、現場から姿を消した。
 後に残ったのは都市伝説である日焼けマシンのみ。その付近には薫の制服や京香の服、そして下着が無造作に放置されていた。
 そして動けず、誰かが中に入らなければ攻撃できない都市伝説は、出遅れた仲間によってあっけなく破壊された。


――


 2人がいなくなって1週間後、あるエクスブレインが茶髪淫魔の姿を突き止めた。
 ケバギャル化粧の茶髪淫魔、マリナはとあるギャルバーを乗っ取り、自分の根城にしつつ人間を食い物にしていた。そして、今日もまた犠牲者たちがやってくる――そんな予測。
 その中に消息不明だった京香と薫の姿もあった。ただし、エクスブレインが見たタイミングが、実に悪かった。


「そろそろ良い頃合いかしらね」
「どんなのになるのかなぁ、マブダチのタトゥー」
「マジパないものじゃね?」
 やや垂れ目の灰髪ウェーブのガングロ少女が、金髪ぱっちりガングロ少女が下腹部をさすりながら互いに話を合わせる。その手には長いネイルやアクセサリーがちりばめられ、薫は幼い割に豊満の谷間、京香はスラリと伸びた足にそれぞれ黒いタトゥーが貼り付けられていた。
 服装も制服ではなく、身体のラインを引き立たせるようなタンクトップにホットパンツ。しかも留め具を外し、白いシートを押しつけている。

 そして、押しつけているシートに自らのサイキックエナジーを送り込むようにしながらさすっていく。まるで一生懸命定着させるように『マブダチのタトゥー』を擦りつけていた。

「いい感じに馴染んできたし、そろそろはがしても良いわよ」
 その様子を舐めるように、コウモリ翼の茶髪淫魔――マリナが頃合いを見て声をかける。
『うぇーい』というけだるけな返事と共に、2人はそれぞれはがしていく。
「~~~~あぁぁああっvv 消える、色んな物消えてく♪」
「ひぃぃぃっv とぶ、とんじゃう、ふあぁぁぁぁ!♪♪♪」
 はがしていくと、これまでの倫理観をも凌駕する快感が下腹部に走り、身体を振るわせる。そして、それぞれの下腹部に刻まれたタトゥーが姿を見せる。ハートを象った禍々しいタトゥーは、下腹部という場所も相まって俗に言う『淫紋』とよばれるシロモノだった。
黒ギャルビッチ化

「はい、ピースv」
「「うぇーい!!」」
 マリナの向けたカメラに向けあまりに自然なほどポーズを決める2人。
「おけおけ、あとでLI◯Eで送るから」
 マリナは軽く流しつつ、しっかり刷り込まれた2人の姿を見て内心ガッツポーズを決めた。

 そう、これはマブダチのタトゥーという優しいではない。貼り付けた対象を自分に隷属させ、自分の手足として使うためのタトゥー。言うなれば絶対服従の呪紋であり、人格を淫魔に仕えるよう徹底的に破壊する尊厳処刑装置だった。
 本来、このアイテムは強化一般人にしか効果をもたらさないサイキックエナジーの弱いシロモノだった。しかし、力を蓄えたマリナはこのアイテムをスレイヤーに使えるように改良。その上で2人に『マブダチのタトゥー』と嘘をつき、自ら貼り付けさせた。
 自らのサイキックエナジーと強く結びついたタトゥーは、マリナの予想では外れることもないし、はがすこともまずないと考えた。なにより――。
「こんなにテンション爆上げしたの初めて、マジ最高マリ姉v」
「えぇ、もう一生マリナ様に付いていくわ。だから、なにでもヘルプしてよね」
「もう2人は逃げられないのだから、せいぜい手足としてこき使わせてもらうわ。とりあえず今日のお客さんの精液と命、取ってきてくれる?」

『はい、マリナ様』2人はためらいもなくそう答えた。
「マリ姉もいいけど、チンポもゲットしたい。バリ搾り取って、マリ姉にプレゼントする」
「なんかめっちゃもじるんだけど、これってマブダチタトゥーのせい? 的な」
 目にみだらな輝きをたぎらせ、肉食獣のような外見と変容した性格は、もはや面影を残していない。
 宿敵であるダークネスに忠誠を誓った彼女たちは、ためらいもなく一般人を殺し、二度と後戻りできなくなってしまうだろう。

――


 エクスブレインはサイキックマニューバを通し、起こりえる状況と対策をまじまじと観察し、メモに収める。
 メモに血が垂れるも拭きながらまとめあげ、そしてしばらく動けなかった。あまりに生々しく、背徳的な光景は刺激が強すぎた。ずっと見ていたいとも思った。

「は、見てはダメだ。急いで知らせないと……」
 それでも、エクスブレインの使命感を奮い立たせ、サイキックマニューバに背中を見せる。彼の活躍がなければ、もしかすると間に合わない未来があったのかもしれない。


 その後、特質すべき戦闘力を持たない淫魔のマリナは灼滅。2人は刃を交えつつも救助された。
 身体をがっつりと細工されてしまったが、定着させてから時間も立っていないため、武蔵坂の技術力と灼滅者の回復力があれば近いうちに治るだろう。

 そして、正気に戻った時にどのような反応を見せるか。それは誰にも知れぬ話である。
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