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きしめん怪人、スレイヤーをきしめんにして食す

きしめんネタが続くけどもうひとつ。サイハねたです。
両PCには許可を取っているというか「使っていいよ」と言われたのならそりゃ遠慮無く です。

まずい点があったら訂正します。
リョナと食品化が2:8の割合でありますので気をつけて!
男の娘も居るのでそのへんも
 きしめんがまずい、それだけで十分すぎる動機だった。
「くそう! あの店ネットじゃ評判良い店だってのにクソックソッ! 空きっ腹だから余計に腹が立つぞ!」
 この男は週に1度きしめんを食べないと気が済まないほどのきしめん愛好家だった。時にきしめんを自分で作るほどの愛。それをまずいきしめんに害された恨みはあまりに大きい。
 その怒りが沸点に達したとき、男の身体が激しい怒りに包まれていく。

「許さん、許さんぞおおおお!!!」
 男の頭がきしめんを入れるための土鍋になり、いつの間にか身に纏ったエプロンには『名古屋は未来の首都』と刻まれている。
 彼の心の中にある闇――すなわち精神寄生体『ダークネス』によって怒りを駆り立てられた男は、ご当地を害するダークネス『名古屋きしめん怪人』と闇堕ちしてしまったのだ!

 中肉中背の身体からマッチョになったきしめん怪人は怒りのままのしのしと来た道を戻ると、まずいきしめんを食わせた店に向き直り、『ハアァーッ!!』というかけ声と共にムキムキの両腕を突き出す。
 店は音を立てて横倒しになり、厚みが無くなっていく。中の店員がどうなっているかすら分からない。

「あぁ満足した。今度はうまいきしめんを作るとしようか」
 ぺちゃんこになった店舗を見て満足したきしめん怪人は、そのまま意気揚々と街に繰り出す。男の不満は解消し、その人格も闇の中に埋もれていく。ここからはずっと――ダークネスの出番だ。


「久々にかえってきたと思ったら、なんでダークネスがここに!?」
 彼女の名前は大島・涼子。生まれは名古屋の文房具店だが、ご当地怪人にめちゃくちゃにされて以降は自分を鍛えるため、青春を謳歌するために武蔵坂学園に入学してきた。
 そんな彼女が栄のバスターミナルで見たものは、人々を平べったく変えているご当地怪人の姿だった。
「そんなところで何してるんだ!」

 武蔵坂学園の生徒のみが持つことができる制御符『スレイヤーカード』を構え、対峙する涼子。
 彼女は灼滅者(スレイヤー)。その心にダークネスを抱きながらも、正義を守るための力として昇華する戦士。特に目の前にいるご当地怪人は、名古屋を愛する彼女の宿敵でもあった。

「邪魔するな、ご当地戦闘員!」
 かけ声と共に平べったくなった物体がよじれて戦闘員になる。このまま放置していれば人もご当地戦闘員になり、きしめん怪人の大きな戦力になってしまうだろう。
「戦闘員まで、ここは蹴散らすしかない!」
 襲いかかって捕まえようとする戦闘員だが、涼子の徒手空拳は戦闘員を全く寄せ付けない。拳で大穴を開けられ、文字通り"一蹴"された戦闘員は煙のように消えていく。それでも数だけは多く、次から次に襲いかかってくる的に退路をふさがれていた。
「次から次に!」
 なおも蹴散らし、抵抗を続ける涼子だが、彼女が戦闘員に翻弄されている隙をきしめん怪人は見逃さなかった。

「よし、今だ!」
『えっ』という驚きと共に、涼子の手足が急に動かなくなる。その正体はきしめん怪人から伸びる頑丈な平打ち麺だ。
「な、何このきしめん!?」
 力を入れようにもびくともしないきしめんに、涼子は焦りを隠せない。
「ずいぶんと戦闘員の数を減らしてくれたな。これは礼の一つでもしなければなるまい」
「ボクはそんな覚えはないけどね、きしめんでもごちそうしてくれるの?」
「そうだ、ふんっ!」
 涼子の周りが一瞬暗くなり、次の瞬間大きな両手が彼女の健康な四肢を叩きつぶした。見ているものは血の一滴でもでるかと感じたことだろう。しかし、記事でできた巨大な掌に赤いシミは付かず、開いた先にあったのは縦に押しつぶされた涼子の身体だった。
「ハハハ! スレイヤーもこれでは形無しだな!」
 そのまま拘束したきしめんを横に伸ばすと、叩きつぶされた涼子の身体は戻り、そのまま横長く引き延ばされる。

「う、うぅ~~~!!」
『遊ぶな』とばかりにうめきをあげる涼子だが、文字通り手も足も出ない。
「お前にはこれからきしめんになってもらう! そのための湯はご覧の通りだ」
 涼子の眼下では無駄に大きな釜の他、こね鉢などの道具が用意され、ご当地戦闘員が火をおこしたりと慌ただしく動いている。さながら野外キッチンの設営を思わせる光景だが、その実体はダークネスによる残虐な処刑ショー。もちろん見る一般人は1人も居ない。全員逃げたか戦闘員にされて出来上がるきしめんを楽しみにしているからだ。


「た、助けてくださいぃ~」
 そんな中で同じくきしめん型のロープで縛られている女の子の姿があった。まるで正義の味方を求めるように声を挙げる様は、潰されている間に戦闘員に捉えられたことを物語っている。
 彼女――いや彼は彼岸花・深未(ひがんばな・ふかみ)。いわゆる男の娘だが、訳あって名古屋に帰省しており、偶然涼子が叩きつぶされるところに出会わせていたのだ。
 そして、目を伏せた瞬間スレイヤーと感じ取ったご当地戦闘員によって縛られ、今に至る。

「う、うぅぅ……」
 とはいえ、引き延ばされて惨めな姿となった涼子では文字通り手も足も出ない。まるで生地をこねて遊ぶかのように、涼子の身体を幾重にもこね回し、怪人は深未に声をかける。
「貴様がスレイヤーだと言うことは分かっている。どうだ、今すぐご当地怪人になって俺ときしめんを広げるなら助けてやろう。これから作るきしめんもごちそうしてやろう」
 深未はすぐさま首を横に振る。闇堕ちも嫌だが、やられている仲間を食べることを想像したくもなかった。そして、深未の返答を聞くやいなやきしめん怪人は触手型きしめんで細く折れそうな深未の身体をつまみ上げる。
「わ、わわっ、なにするのですぅ!?」
「こうするの、さ!」

 敷かれた板張りのスペースに放り出されると、こね回していた手の片方が涼子を潰した時の要領で上から深未を押しつぶした。
『ぶぎゅ』と断末魔のような声を挙げた深未。怪人が巨大な手を除けると、彼は上から叩きつぶされた状態でひくひくとけいれんする惨めな姿に変わっていた。

「手間を取ったがこれで片付いたな」
 スレイヤーを叩きつぶし、こね終えたきしめん怪人は専用の足袋をはき、戦闘員にシートを敷かせるとその上に生地状に固めた2人を置き、両足で丹念に踏みつけ始めた。
「(うぅ、なんでこんな目に合うのですぅ……)」
「(お、重たい……ぐえっ!?)」

 もはや言葉も話せず、身体もきしめん怪人の力で小麦の色に馴染みつつある2人だが、鈍重なきしめん怪人の足で踏まれ、こねることで弾力が増し、徐々にその形を長方形に変えていく。
 もちろん痛みも帰ってくるため、深未は既に折れかけ、涼子は抵抗するあまり重みと痛みをダイレクトに味わうことになった。

「あとは素早く切り分けて、こいつを括るのみだ」
 均等に6つにちぎられた生地はそれぞれボールに入れられ、ご当地パワーによって発酵が進められていく。10分もしないうちに発酵の進んだ生地は薄黄色に発酵し、手応えもさらに増していた。
「(こ、このまま美味しく食べられちゃうのですぅ?)」
「(まだ負けたくない、のに)」
 しかしきしめん怪人は生地の声に意ともせず、腕にビニール製の手袋をつけて手をグーパーする。
「きしめんの生地の元、団子を6つに分けるのには意味がある。1つは食べやすくするため」
 そのまま2つの生地を鉢から取り出す怪人。さらに腕も4本に増え、気迫も増す。

「そしてもう1つは――お前達に6度同じ感覚を与えるためだぁ-!!」
 その言葉と共に生地が用意されたテーブルに押さえ込まれ、転がしながら押さえ込まれていく。怪人の指先は何度も生地を押さえ込んでは内側に押し込まれ、こねられては戻されていく。そしてこね終わった生地は新たな変化を見せる。

『へそ』と呼ばれる、押し込まれて出来上がったへこみがもぞもぞと動きはじめ、涼子と深未の苦悶の表情を浮かび上がらせた。

「(もう、いやですぅ……)」
「(闇堕ち……も、もう無理みたい)」
 こねられる圧迫感と苦しさ。そして魂をもこねられる衝撃をさらに5回繰り返される2人。『へそ』とも言える部分に浮かび上がる表情もその都度変わっていく。
 特に深未の表情は、3度めには次第に壊れたような、まるで『美味しく作って食べてほしいですぅ~♪』と言わんばかりの笑み混じりの表情に変わっていった
 もちろん涼子は今だに抵抗を続けているようで、その対比を見てきしめん怪人の手にますます力がこもるのだった。


 生地をすべて練り終わり、寝かせること1時間。本来であれば一晩かかる作業も、きしめん怪人の悪しきご当地パワーによって大幅に短縮されている。
 かめの中には12個もの生地が積まれており、きしめん怪人に打たれるその時を待っていた。

 すでに人間だった頃の面影は、へそに刻まれるように浮かんでいる顔しか無い。それすらも悪趣味な意匠に見えるかもしれない。しかし意識はまだ残っていて、身体が、魂だったものが熟成されているのを意識下で感じる。美味しくなっていることが、絶望から喜びに変わっていく。

「湯の準備、完了しました!」
「よーし仕上げだ。戦闘員よ、手伝ってもらうぞ」
 その声に幾人もの戦闘員が集まり、かめから生地を取り出した戦闘員はすかさずめん台に粉を撒き、積み重ねる。やや硬く、粘りのある生地は深未だったものは粘りが強く、涼子だったものは固い。
 そんな生地を台に押し付けながら1つの塊にし、さらにひっくり返していく戦闘員。
 浮かび上がった顔は押しつぶされて変形し、破滅的な一撃となって魂を破壊していく。

「そっちの硬い生地は俺がやろう。せめてもの手向けだ」
「(や、やだ……)」
 顔が押しつぶされたように無残な姿に変形した涼子だったモノは、戦闘員によってビニール袋に放り込まれる。そしてきしめん怪人は静かに気合を入れると、全体重を載せ、両足で生地を踏みつけた。
「(ああああああああああvv)」

 何度か踏んで慣らしたら積み替え、さらに踏んでいく。回しながら広がっていく生地にかかる威力は、分けた分も合わさって6倍にもなる。涼子の魂と肉体を1つにして、生地に仕上げて内包するサイキックパワーを引き出す。
「(もうだめv 麺になっちゃう、このダークネスの力になってしまうvv)」
「そうだ、貴様のパワー、俺達が食ってやろう。ふんっ!」
「(ぴゃいいぃぃぃぃっ!v)」
 弾力が若干弱くなっているのをきしめん怪人は足で感じとり、さらに踏みつける。涼子の顔だったものが原型を残さず潰れて生地と一体化し、意識が消失する。
 さらに踏み続けると声すら聞こえなくなる。確かな踏みごたえだけが帰ってくるだけ。

 そうして踏み終わればそこにあるのは1塊となった生地――だが、もはやこの生地は人間だったものではなく、完全にきしめんの生地。
 うまく仕上がったことを誇りに思いつつ、きしめん怪人は仕上げに取り掛かった。

 こうして踏み終わった生地は大勢の戦闘員の前で麺台に移され、伸ばされ、切られていく。2つに分けられた鍋に切られた麺生地は、湯にくぐらされて弾力のあるきしめんに変わっていく。
 深未だった麺には熱いつゆがかけられ。涼子だった麺は赤みそ仕立てにされ、ぐつぐつと煮られていった。

 こうして、はたから見れば彩り豊かなきしめんと味噌煮込みきしめんが出来上がった。
 はじめに手を付けるのはもちろんきしめん怪人。まずは深未きしめんをすすり上げ、そしゃくする。
「コシはあまりないな。だが甘みがあってこういうのも悪くはない。残っている麺はカレーきしめんにでもしてやろう」
 口の中に広がる甘みは生地本来――つまり深未の性格そのものだろう。食されることで一体化し、その力全てをダークネスの手中、もとい腹の中に収められていった。

 そして、味噌煮込み涼子きしめんにも手を付ける。ぐつぐつ煮えた味噌にきしめんを絡め、ネギや名古屋コーチンの肉と一緒に食す。
「む、コシがある。なによりこの歯ごたえ。悪くない、力を感じるぞ!」
 噛めば噛むほどに涼子のサイキックパワーとご当地パワーが染みだして力になっていく。かんでこれ程なのだから、腹の中に納めればきっと長時間パワーアップしてくれるに違いない。

「さぁお前たちも食うがいい。スレイヤーのきしめん、好きな方を食うがいい!」
 声とともにどっと押し寄せる戦闘員。カレーをかけられてスパイシーに染まった深未きしめんの味を楽しむものもいれば、味噌煮込み涼子きしめんを食べた瞬間にマッシヴな身体に変貌する戦闘員すら居た。
 いずれもサイキックパワーは豊富に含まれている。食べれば食べるほどに戦闘員も、そして怪人も強くなっていく。
 そのような様を止めるものは居ない。なにせ2人はもうきしめんとなり、食品として腹に収められることが当たり前となっているのだから。
「(あつあつでおいしい味噌煮込みきしめん、ドンドン食べてパワーアップしてほしいなv)」
「(ツルツルシコシコのきしめんですぅv おつゆもいいですけどカレーもおいしいですぅよv)」

 数日もすればきしめんで得た力は失せるだろう。そうなったら別のスレイヤーをきしめんにするのかもしれないし、無垢な一般人が犠牲になるかもしれない。
 その時に使われるサイキックパワーは、もちろん深未と涼子だったものも含まれている――はずがない。もはや2人共存在しない。使われるサイキックパワーは名古屋きしめん怪人のものだ。

 食べ物は加工され、食べられ、消化された末に排泄されて役目を終える。
 記憶にも残らず、味の思い出だけを残して忘れ去られるだろう。
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